重要文化財
御廟拝堂
江戸末期 安政5年 1859
桁行五間
梁間四間
一重
入母屋造
正面千鳥破風及び軒唐破風付
背面千鳥破風付
本瓦葺
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聖人を偲ぶ、
静かなる空間
御廟拝堂は、屋根の前後に千鳥破風、正面の軒に唐破風を備えた外観と、構造材を露出させた内部を特徴とする建築であり、屋根瓦に記された安政5年(1858)の銘から、唐門や透塀とともに幕末に建てられたことが確認されています。
親鸞聖人の霊廟に付属するこの拝堂では、一年を通じて行われる法会や行事の際に、聖人の遺徳を偲び報謝する御廟参拝が行われています。
現在も宗教儀礼の場としての役割を担う、建築的にも宗教的にも高い価値をもつ施設です。
透塀

唐破風
中央が高く、左右になだらかに流れる曲線をもつ独特の屋根。

千鳥破風

親鸞聖人
浄土真宗の開祖。見真大師。比叡山で修行後、法然に師事して専修念仏を学び、承元の法難で流罪となる。越後・関東で布教し、『教行信証』で他力本願を体系化。信心による救済を説き、日本仏教に革新をもたらした。1173–1263。
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