重要文化財
唐門
江戸末期 天保15年 1844
四脚門
切妻造
前後軒唐破風付
檜皮葺
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格式と華麗が
息づく門
唐門は如来堂正面に位置し、天保12年(1844)に35年の歳月をかけて建立された檜皮葺の四脚門で、正面と背面の軒に大きな唐破風を備えることからその名があります。
良質な欅材が用いられ、柱や扉、小壁、欄間には菊や牡丹の透かし彫、親子の獅子、さらには真宗寺院では珍しい力士の彫刻など、門全体に華麗な装飾が施されています。
特に扉中央に表された大きな菊花紋は門跡寺院としての格式と威厳を象徴しています。
四脚門としては我が国最大級の規模を誇ります。
門跡
皇族や貴族が出家して住職となる寺院、またはその人物を指す称。寺格の最上位に位置する。
菊花紋

力士の彫刻

親子の獅子

透かし彫

欄間
天井と鴨居又は長押との間に設けられた横長の開口部。壁で塞ぐこともできるが採光や通風が悪くなる。そのため開口して、細かな彫刻や格子によって飾る。

四脚門
本柱(親柱)を中心に前後に四本の控柱が立つ形式の門。控柱が四本あるので四脚門といい、社寺の表門に多く用いられる。本柱を円柱、控柱をやや細めの角柱とし、切妻屋根とする場合が多い。なお、前後に控柱が四本、計八本あるものは八脚門という。

檜皮葺
ヒノキの皮を敷きならべ、竹釘で打ちつける工法。耐久力があり、仕上がりが美しい日本独自の屋根葺き手法。

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